[4013-119] エブリバディパッション 2006/01/06(金)21:05 修正時間切れ
|
植民地支配というのは謝罪しないのが国際社会の常識である。
かつて植民地支配をおこなった国はG−8諸国を初め、オランダ、スペイン、ポルトガル、ベルギーなど世界に数多くあるが、それについて謝罪し、補償金まで支払った国は、世界中で唯一日本だけだった。 平成九年(1997年)におこなわれた香港返還の実例を見ても、 アヘン戦争以来百年も続いた侵略、植民地支配を英国は決して謝罪せず、一銭の補償金も支払わなかったが、中国政府も敢えて要求しなかった。
“なぜ”欧米諸国は謝罪や補償をせず、また旧植民地もそれを要求しなかったかといえば、それが国際社会の常識だからである。 日本は国際常識についての無知を中国、韓国、北朝鮮などにつけ込まれたのである。
西欧の主張はシンプルで明快である。
1.武力により未開国を征服し、植民地とする行為は当時の国際法により合法であった。合法的行為に対して謝罪や補償金の支払いは必要ない。 2.植民地支配は当時の未開国に文明をもたらし、地域住民に現代文明の恩恵を与え生活が向上し、人口が増加し住民の寿命も伸びた。 3.植民地支配がけしからんと言うのなら、彼等は以前の様な未開の生活、無知蒙昧の状態に戻るべきである。 4.植民地政策により生活を進歩向上をさせてもらったことを宗主国に感謝すべきであり、それに対する謝罪要求などもってのほかである。 もし要求されてもそれには絶対に応じないことが、西欧社会の常識である。 5.我々は過去の植民地支配について罪悪感など抱くことは決してない。 |
|