[4277-492] ↑ 2006/02/02(木)11:00 修正時間切れ
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http://www9.ocn.ne.jp/~tamashii/Series/Series01_02.html
こんばんわ。なんだかすがすがしい朝をイメージして起きたのに外はどんよりしていて俺の前途をあらわしているようだと思った非モテ系管理人のあたーんです。
前回の日記で書いたとおりになんとかあの場から逃げ出して家に着いたんですよ。クライファートはなんとゲイだったわけです。もうね、ほんとありえない。別に人がゲイであってもかまわないのですが、俺にくるのだけはやめて(泣)
そんな風に思いながらまた数日が過ぎたころにクライファートから電話があったんですよ。出なけりゃいいのに出ちゃったんだけど、彼からの電話は前回の謝罪だったんです。この間は申し訳ないと。酒に酔っていたんだと反省しきりでした。
あまりにもしょぼんとした感じの声の様子に同情してしまいまして、俺も許したわけです。「いいよ。気にしないで」と。そしたら彼が「おどろかないで聞いてくれ」ともったいぶって何かを言おうとしてるんです。なにかな?と思っておとなしくて聞いていると「実は俺はゲイなんだ」とカミングアウトしてきたんですよ。
いやもうわかってるから
俺にあんなことしておいてまだ気づいてないと思ってたのかこの筋肉マンはとかと言いたかったんですが、相手は軍人さんですから、そんなこと言おうものなら力づくでこられでもしたら太刀打ちできないのでそこは大人になって、そうだったのかなんてうなづいておきました。
そしてですね。彼が言うんですよ。お詫びの印に食事でもおごらせてくれないかと。ぶっちゃけ二人きりになることは避けたいし、謝ったとはいえまだ不安感があったので断ろうと思ったら、「あかねも呼んで3人で」と言うのでその言葉に俺は
あっさりとOKしちゃいました
いやー、クライファートはともかくとしてヤツの恋人(?)であるあかねさんはえらい美人なんですよ。背も高くてスタイルよし。それですごい細かいとこまで気が利く人だったので非モテの俺がそんな誘いを断ることはできません。こんな人とは一生知り合いになれないかもしれないからな。
もうスキップしたくなっちゃうくらい浮かれまくって待ち合わせ場所に行ったんですよ。そしたらそこにはクライファートとあかねさんが待ってるわけです。クライファートには挨拶はそこそこにしてあかねさんとマシンガントークですよ。
悲しいかな。非モテの習性として普段あまり仕事以外で女の人と触れ合う機会がないものですから、こういうときは普段の5倍くらいはりきっちゃってます俺は。
俺のマシンガントークが受けたのか会話もはずむはずむ。意外やクライファートも普通に会話してて変なことしてきそうにもないし、この間のはやつがゲイだとしても、酒に酔ったからだったんだななんて思っちゃったりするんだよね。
こんな甘さがいつも命取りになるんだけどな
そしてかなり飲みももりあがったところであかねさんが私の家で飲もうよといっちゃうわけで。女の子の家に行くなんて遥か遠い記憶のかなたにしかないですよ。断るはずもなく3人で家に行くと、すごい女の子らしい部屋なの。もう甘いミルクの香りが漂ってきそうな部屋なの。幸せだよママンなんて思いながら、再び飲みがスタート。
3人ともかなり酒が入ってるわけですが緊張してるせいか全然酔わないんですよ。普段ならつぶれてる量なのに。そんな感じで飲んでるんだけども、途中でクライファートが明日も仕事があるからって帰っちゃった。ということはこの部屋には俺とあかねさんと二りっきりじゃないですか。女の子と部屋で二人っきりなんて
もう記憶にありません
もうほんとうに胸はばっくんばっくんですよ。美人と二人っきりなんて非モテの一生で一度もなかったことだし、さらにこのあかねさんが飲んでると俺の体をあちこち触ってくるんですよ。
前回は筋肉マッチョに触られまくったのに今度は美人のお姉さん。
もう前回のことすっかり忘れて、クライファートに意味もなく感謝ですよ。彼は俺の中ですでに親友認定です。なんてわかりやすい俺の性格なんだとふと思いながらも、どうやらあかねさんはクライファートとは友達で彼女ではないらしい。ということは俺にもチャンスあり。
こんな機会は二度とないかもしれないってか二度とないとがんばってトークしてたらあかねさんが「顔はタイプじゃないけど、性格的に君みたいな人好き」とか言ってくるわけですよ。
やばい誘われてるの俺?なんて思ってさらにトークをハッスルさせて浮かれてたらあかねさんが
「キスしちゃおっか?」
大胆発言です。もうこんな幸せないかもなんて頬を熱いものが伝わってましたよ。自分についにきた幸せをかみしめながら下心を抑えつつ「いいよ」なんて言っちゃった俺ですが果たしてこの後の展開は!?
いつからこの日記は恋愛日記になったんだとツッコミながら長くなったのでまた続きは後で書きます。 |
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