[18931-89] トッティは語る。 pom 2005/05/08(日)16:47 修正時間切れ
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「ユーヴェ戦のおかげですべてが台無しだ。今回ばかりは我慢できない。今回は言わせてもらう。僕は本当のことを言いたいだけだ。それとも、そのためには、ローマじゃないチーム(暗にユーヴェ、ミランを指す)のユニフォームを着なくちゃいけないのか?」
ピッチを離れたトッティは、素朴で温厚な“普通の青年”である。ただ、この日の彼は違った。ユーヴェとラカルブート主審、イタリアサッカー全体のシステムについて、長々と怒りをぶちまけたのである。
「土曜日の夜にオリンピコで起こったことを、世界中の人が目にしたはずだ。僕たちはユーヴェを倒すために全力を尽くしたけど、相手が14人もいたんじゃ勝てるわけがない。これは隠しようのない事実さ。カペッロは判定についてのコメントを避けた? そりゃそうさ、彼はそういう男、明らかな事実を見て見ぬふりをすることができるやつなのさ。実際、判定がおかしいって思っているユーヴェの選手だっていたんだ。サラジェータは、うちのフェラーリに『あれはPKじゃなかった』とはっきり言っているんだからね。ところが、主審のラカルブートはPKを宣告した。わざわざ、線審のピサクレータと相談した上でね。デル・ピエロはわざとPKを外すべきだった? そうは思わない。僕が彼の立場でも、決めに行っていたと思う。もし外したりなんかしたら、『わざと外した』と非難されるだろうしね。問題は、なぜあんなことが起こるのかってことさ。僕の意見? 昼の試合でミランが勝っていたから、ユーヴェは“必死”だったんだろうな」
「ラカルブートはユーヴェの2選手にもイエローを出した? あれは僕らに“エサ”をやっていただけさ。試合が荒れた原因は序盤の判定にあると思う。最初の10分でユーヴェが何回ファウルを犯したか知っているかい? 30回だよ。あの時誰か一人に警告を与えていれば、あんなに荒れた試合にはならなかった。エメルソンから僕がひじ打ちを食らった時も、ラカルブートは近くで見ていたのに笛を吹かなかった。理由? ひじ打ちをしたのがユーヴェの選手だったからさ。カルチョはもはや“ベル・ジョーコ”(美しいサッカー)を競うものじゃない。“政治の道具”に過ぎないんだ。冗談じゃないよ。カルチョはもっと楽しいものであるべきだろう? イタリア国民の情熱とも言うべきものを、政治や権力の道具にされてたまるもんか」
「カルチョの勝敗は、本来はピッチの上で決まるもの。でも今のイタリアではそうじゃない。分かるだろう? スタジアムに行く前から、結果は分かってるんだ。今のカルチョは、醜いものになってしまった。ユーヴェ常勝の秘密? (皮肉たっぷりの微笑を浮かべて)それはもちろん彼らが“勝てる力”を持ったチームだからさ。こんな状況が続けば、やる気もなくなるよ。何もかもが仕組まれているんだから。この10年間のスクデットチームを思い出してごらんよ。ラツィオとローマがそれぞれ1回ずつ。あとはユーヴェ、ミランのオンパレードさ(苦笑)。セリエAはこの2チームだけのものさ。しかし、そのことに異議を唱える人はいない。みんな怖いんだよ。この2チームのことを批判するのが怖いのさ。それでも、みんなが真実を口にするべきだと僕は思う。そうすれば、きっと何かが変わるはずさ」 |
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